【医師監修】EDの彼氏を持つ人はどうすればいい?医師がおすすめ治療を解説|男性特有のお悩みを解決 - ペニラボ

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【医師監修】EDの彼氏を持つ人はどうすればいい?医師がおすすめ治療を解説

【医師監修】EDの彼氏を持つ人はどうすればいい?医師がおすすめ治療を解説

「彼氏がEDかも?」や「彼氏がEDだけどどうしたらいいの?」と考えたことはありませんか?

ED(勃起不全・勃起障害)は加齢だけでなく、様々な原因によって起こる複雑な症状のため、EDの彼氏を助けてあげたい!と行動する前に、正しい知識を身に付けることが大切です。

この記事では、彼氏や旦那さんがEDかもしれないと感じている人に向けて、EDに関する基礎知識をはじめ、パートナーとしての心得、そしてEDの治療法について、初心者にもわかりやすく解説します。

EDとは?

EDとは、性交する際に十分な勃起状態にならない、勃起状態が持続しない、再発することで、英語のErectile Dysfunctionの頭文字に由来します。

日本語では「勃起不全」や「勃起障害」と呼ばれますが、彼氏や旦那さんとの会話では「勃起しない」や「勃たない(たたない)」、さらには性交の途中で勃起が収まってしまう「中折れ」などと表現されることもあります。

EDは「勃起しない」ことだけを指しているのではなく、勃起時の「硬さが不十分」であることや、勃起が「持続しない」ことも含んでいることを覚えておきましょう。

EDの症状

彼氏がEDかもしれないと感じた時は、以下のような症状に当てはまるかどうかを確認してみてください。

  • いっさい勃起しない
  • たまに勃起しない
  • 硬さが不十分
  • 勃起するが満足な性交が行えるほど勃起状態が持続しない
  • 勃起するかどうか不安そうにしている
  • 勃起力に自信がなさそう
  • 過去の失敗から性交を避けるようになった

もし、彼氏や旦那さんの勃起状態が上記のような症状に該当する場合は「EDの疑いあり」と考えてもよいでしょう。

EDの有症率

彼氏がEDかも?と感じた時は、年齢別のED有症率を参考にしてみてください。一般的には、加齢と共にEDの有症率が上がる傾向がありますが、40歳未満でもEDを発症するケースもあります。

  • 40歳未満:1-10%
  • 40歳代:2-15%
  • 50歳代:最もばらつきが大きい年代で40歳代と60歳代の間
  • 60歳代:20-40%
  • 70歳代:50-100%

上記の有症率が示すように、EDは必ずしも年齢に左右される症状とは言い切れず、40歳未満であっても発症する可能性は十分にあると言えます。

つまり、あなたの彼氏が20代、30代と若い年代であったとしても、EDを発症する可能性はあることを知っておきましょう。

EDの原因

彼氏がEDなのかもしれないと思った時は、EDの原因についても理解しておくことが大切です。

器質性ED

器質性EDとは、身体に何かしらの原因があり、物理的に勃起が阻害されるケースです。例えば、加齢や糖尿病、高血圧、高脂血症といったことが遠因となって動脈硬化が起きた結果生じる「血管障害」などが該当します。

他にも脳からペニスまでの伝達神経が損傷することで起きる「神経障害」や、喫煙や飲酒などによって男性ホルモンであるテストステロンの分泌が低下する「内部分泌機能低下」なども当てはまります。

心因性ED

心因性EDとは、精神的または心理的なストレスによって起きるEDのことです。具体的には、仕事のストレスや、結婚や子作りに対する責任、さらにはパートナーと良好な関係が築けていないことによる重圧などが含まれます。

他にも、過去の性交時に勃起しなかったことや、中折れしてしまった、パートナーを満足させられなかったといったことで起きる可能性もあります。

混合性ED

混合性EDとは、器質性EDと心因性EDが混ざった状態のことです。例えば、加齢に加えて、仕事での重圧が重なった結果、EDを引き起こすことなどが挙げられます。

混合性EDは原因を特定しづらいことが特徴で、身体的な原因と思い込んでいたら、実際には精神的なことが原因だったということも考えられます。

薬剤性ED

薬剤性EDとは、服用中の薬剤の副作用が原因で起きるEDのことです。具体的には、精神安定剤や抗うつ薬、睡眠剤、向精神薬、胃潰瘍の治療薬、降圧剤などが該当します。

心因性EDと思っていても、実際には薬剤の副作用ということもあり得るので、EDのひとつの原因として知っておきましょう。

EDの彼氏を持つ人が心得るべきこと

EDの彼氏を持つ人が心得るべきこと

彼氏がEDかもしれないと思った時にあなたが心得るべきことは以下のことです。

  • 浮気を疑わないこと
  • 互いを責めないこと
  • EDに関する正しい知識を共有すること

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

浮気を疑わないこと

彼氏がEDだからと言ってすぐに浮気を疑わないようにしましょう。先述したように、EDは複数の原因があり、なおかつ複数の原因が混ざることもあります。

EDの改善だけでなく、パートナーとの関係を良好なものにするためにも、安易に「ED=浮気」という考えはしないでください。

互いを責めないこと

彼氏のEDを理由にして、互いに責め合わないことも大切です。EDは「心因性ED」が原因として挙げられるように、心理的な重圧やストレスが原因で起こることもあります。

EDを理由にパートナーを責めたり、問い詰めたりすることは心理的な重圧やストレスをさらに加えることにもなりかねません。

EDを改善するためにも、パートナー同士寄り添って乗り越える意思を共有し合うことが大切です。

EDに関する正しい知識を共有すること

彼氏がEDかもしれない場合は、お互いにEDに関する正しい知識を共有しましょう。具体的には、EDの症状、原因、そして治療法を共有することが大切です。

彼氏に薦めたいEDの主な治療法

EDの彼氏におすすめの治療法について解説します。

ED治療薬

彼氏がEDかもしれない場合、最もおすすめしたい治療法が「ED治療薬」です。具体的には、バイアグラやバルデナフィル、シアリスといったED治療薬がおすすめです。

ED治療薬は服用後に勃起力が向上し、勃起の持続時間も長くなる効果があります。クリニックで問診のうえ、1錠から入手可能で(1,000円から1,500円程度)、所要時間は10分程度です。(保険適用外)

一方、彼氏に薦める治療薬について注意してほしいことは、インターネット上にある個人輸入のED治療薬です。

これらは偽造品の可能性が高く、思わぬ健康被害を招く恐れがあるため、安易に購入せず医療機関で処方してもらってください。

生活習慣の改善

EDの彼氏には生活習慣の改善を薦めることも有効です。とりわけ、飲酒や喫煙、糖尿病、高血圧などに該当する場合は、器質性EDを招くかもしれませんので、改善を促してあげることをおすすめします。

お互いに共有する

彼氏がEDかもしれない場合は、お互いに共有することで治療効果を得られるかもしれません。彼氏がEDであることを負担に感じている時に、パートナーが優しく寄り添うことで心理的な負担が和らぐはずです。

EDは心理的な負担やストレスが原因になるため、お互いに共有しあうことで心の負担を減らすようにしましょう。

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EDの彼氏(夫)を持つ人から受けるよくある質問と回答

EDに関するよくある質問に回答します。

なぜEDになるのですか?

身体的な原因、心理的な原因、薬剤が原因など様々です。必ずしも加齢や体力低下だけが原因ではありません。

年齢は関係ありますか?

いいえ、ありません。高齢ほどEDの有症率は高くなるものの、20代や30代でもEDを発症することがあります。

女性として男性にできるED治療は何ですか?

クリニックを受診したうえで「ED治療薬」がおすすめです。ED治療薬は、ED改善効果だけでなく、治療に要する時間やコストの面でも優れているので、手軽に始められるED治療として薦めてみてください。

EDと早漏は同じですか?

いいえ、同じではありません。EDは勃起機能の問題、そして早漏は射精までにかかる時間が早いことが問題です。

EDの彼氏にどのように伝えればいいですか?

優しく寄り添うようにして会話することをおすすめします。その際には「なんで?」と問い詰めるような接し方は控えましょう。

まとめ

彼氏がEDかもしれないと感じた場合は、まずはEDに関する正しい知識を身に付けたうえで、彼氏とコミュニケーションをとってください。

そして、医療機関でED治療薬などを使って手軽にEDを改善できることを伝えてあげるとよいでしょう。

MSクリニックではED治療薬としてバイアグラをはじめ、レビトラ、シアリス、早漏改善薬プリリジーを院内処方しております。
全て信頼のメーカー正規品です。人気の国産ジェネリック医薬品もご用意しております。
専門医が丁寧に問診・診察・説明を行い、来院から10分程度でその場でお渡しいたします。お気軽にご相談ください。

MSクリニックのWEB来院予約はこちら MSクリニックのED治療薬処方についてはこちら

この記事の監修医師

葉山芳貴
総院長、医学博士

葉山芳貴

経歴

平成14年 聖マリアンナ医科大学 卒業
平成20年 大阪医科大学 大学院 卒業
平成22年 大手美容形成外科 院長 就任
平成27年 メンズサポートクリニック開設
平成28年 メンズサポートクリニック新宿 院長就任
平成28年 医療法人清佑会 理事長 就任

資格

医師免許(医籍登録番号:453182)
保険医登録(保険医登録番号:阪医52752)

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MSクリニックは医療法人社団 清佑会が運営するクリニックです

当院は医療法人社団としての認可を受けた自由診療の男性専門クリニックです。 人を思いやる心こそ、医療のバックボーンであるという信念のもと、患者さまに満足、安心していただける医療を提供するべく、医療技術のみならず、インフォームド・コンセントやホスピタリティを徹底するこで、適正医療機関としての信頼を得られていると考えております。これからも、質の高い医療を継続的に提供し、高い社会的信頼の創造ならびに、多様化するニーズへ応えるため、医療の可能性を追求、創造してまいります。

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