【医師監修】ペニスの硬さに基準はある?ペニスを硬くする方法を医師が解説|男性特有のお悩みを解決 - ペニラボ

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【医師監修】ペニスの硬さに基準はある?ペニスを硬くする方法を医師が解説

【医師監修】ペニスの硬さに基準はある?ペニスを硬くする方法を医師が解説

「ペニスの硬さ」について、自分が標準的かどうかと考えたことがある人は多いのではないでしょうか。

また、勃起時のペニスの硬さが以前よりも硬くなくなったことでお悩みの方もいるかもしれません。

ペニスの硬さについては他人と比較することは難しく、まして勃起時の硬さを比較することは現実的とは言えません。

しかし、ED(勃起不全)治療では、ペニスの硬さを判断する基準があります。この基準は自己診断にも使えるため、ペニスの硬さにお悩み方は知っておくと便利です。

この記事では、ペニスの硬さについての基準、硬くならない原因、さらにはペニスを硬くするために出来ることなどを紹介します。

ペニスの硬さの評価基準

ペニスの硬さの評価基準として最も基本となるのが「性交で挿入できるかどうか」ということです。

ペニスの硬さについては、硬ければ良いと考えるよりも、性交がうまくいくかどうかが重要になります。

そのうえで、現状のペニスの硬さで性交を最後まで終えられるかどうかを、EHS(Erection Hardness Score)と呼ばれる指標を使って判断します。

例えば、ひとりの時はペニスが十分硬くなるのに、パートナーとの性交時には十分な硬さにならない、または硬さが維持できないとなると、ED(勃起不全)を疑うことになります。

つまり、ペニスが硬くても性交が達成できなければ問題ありと考える訳です。

ペニスの硬さを表す基準とイメージ

ペニスの硬さを表す具体的な評価基準である「EHS」について解説します。

この評価基準は、実際にED治療の問診などで使われることもある他、自分でペニスの硬さを判断する際にも使えます。

5段階評価基準

EHSは以下の5段階評価基準になっています。(勃起時の基準)

  • グレード0:陰茎は大きくならない
  • グレード1:陰茎は大きくなるが、硬くはない
  • グレード2:陰茎は硬いが、挿入に十分なほどではない
  • グレード3:陰茎は挿入には十分硬いが、完全には硬くはない
  • グレード4:陰茎は完全に硬く、硬直している

一般的に、グレード0からグレード2に該当する場合はED(勃起不全)と診断されます。グレード3であっても性交できない場合はEDの疑いがあるとされています。

食べ物に例えた場合のイメージ

ペニスの硬さをより具体的に把握するために、食物に例えた以下のようなイメージも使われます。

  • グレード0:対象なし
  • グレード1:こんにゃく
  • グレード2:みかん(皮を除いた中身)
  • グレード3:グレープフルーツ(皮を除いた中身)
  • グレード4:りんご(皮を除いた中身)

ED治療のカウンセリングなどでは、実際のペニスの硬さを伝えるために、上記の食べ物で例えると分かりやすくなるでしょう。

求められるペニスの硬さ

ペニスの硬さについては、性交で挿入(性交を最後まで終える)できるかどうかが基準となるため、EHSの「グレード4」、食べ物で例えると「りんご」が求められます。

一方、性交で問題なく挿入できるかどうかについては、ペニスの硬さだけでなく、勃起時の角度も基準になります。

ペニスの硬さと角度には相関があるとされています。ひとつの目安として、勃起時のペニスが「手のひらを垂直に広げた時の中指の角度以上」を参考にしてください。

ペニスが硬くならない主な原因

次に、ペニスが硬くならない主な原因について解説します。

加齢

ペニスが硬くならない原因として「加齢」が考えられます。加齢と共に内臓機能が低下することで男性ホルモン(テストステロン)の分泌が減少し、勃起力の低下につながります。

また、加齢と共に血管が硬くなり(動脈硬化)、海綿体へ血液が流れにくくなることも影響します。

生活習慣病

ペニスが硬くならない原因には「生活習慣病」もあります。主に、糖尿病や高血圧症、高脂血症といった症状は神経や血管を傷つけることもあるため、十分な硬さがある勃起状態に必要な血流、あるいは末梢神経の働きを阻害します。

神経・精神疾患

「神経・精神疾患」もペニスが硬くならない原因です。ストレスや悩みを抱えていると、自律神経のひとつである勃起神経(骨盤内臓神経)がうまく機能せず、脳からの勃起命令がペニスまでうまく伝わらなくなり、十分な硬さにならない、あるいは勃起しなくなります。

薬剤による副作用

ペニスが硬くならない原因として「薬剤による副作用」も考えられます。具体的には、精神安定剤や抗うつ薬、降圧剤など様々な薬が影響する可能性があります。

薬剤が中枢神経や末梢神経、血管などに作用することで勃起のメカニズムがバランスを崩して不十分な勃起状態になると考えられています。

ペニスが硬くならないED(勃起不全)とは

ペニスが硬くならない症状はEDの疑いがあります。EDは以下3つの種類に分けられますので、知っておくとよいでしょう。

器質性ED

器質性EDとは、血管や神経、内分泌系の機能低下といった何らかの身体の障害が原因で勃起しなくなるEDのことです。

具体的には、加齢による動脈硬化をはじめ、糖尿病や高血圧症といった生活習慣病などが原因となり、血管障害や神経障害が起きた状態を指しています。

心因性ED

心因性EDとは、精神的または心理的な問題が原因で起きる勃起不全のことです。具体的には、仕事や人間関係によるストレス、パートナーとの関係、プレッシャーなどがあります。

混合性ED

混合性EDとは、器質性EDと心因性EDが混在しているEDのことです。動脈硬化や高血圧症が原因でEDになっているのか、それともストレスが原因になっているのか、原因を特定しにくいEDということが特徴です。

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ペニスを硬くするおすすめの方法

ペニスを硬くするおすすめの方法

ペニスを硬くするために出来ることをご紹介します。

鼠蹊部リンパマッサージ

ペニスを硬くするために試してほしい方法が「鼠蹊部リンパマッサージ」です。鼠蹊部は、太腿の付け根の内側部分のことで、リンパ節が多く集中しています。

鼠蹊部をマッサージすることでリンパ液内にある老廃物の排出を促し、血流を良くします。血流が良くなることで、勃起時の硬さの改善が見込めるでしょう。

鼠蹊部を優しく掴むようにして、親指以外の4本で下から上へとゆっくりと摩るようにマッサージしてください。

股関節ストレッチ

ペニスを硬くするためにおすすめなのが「股関節ストレッチ」です。股関節が硬いと血流が悪くなったり、代謝機能が低下したりします。

この結果、勃起時にペニスへ十分な血液が流れにくくなります。股関節を柔らかくすることで、血液が改善され、十分な硬さの勃起を見込めるのです。

股関節ストレッチとして「前屈運動」、「合蹠(がっせき)ポーズ」そして「四股(しこ)ポーズ」がおすすめです。

睾丸マッサージ

「睾丸マッサージ」もペニスを硬くするために試してほしい方法です。

睾丸マッサージはタイ式マッサージ(ジャップカサイ)でも取り入れられており、テストステロンの大部分を分泌する睾丸の動きを促す方法です。

陰嚢や睾丸を優しく引っ張ったり、擦ったりするようにマッサージしましょう。

ED治療薬

より確実にペニスを硬くする方法としておすすめなのが「ED治療薬」です。ED治療薬はバイアグラやバルデナフィル、シアリスなどが広く知られています。

いずれもペニスを硬くする効果があり、ペニスの硬さに自信がない人は一度試してみる価値があるでしょう。

なお、ED治療薬はインターネット通販でも入手できますが、安全性が乏しく、偽物の可能性もあるため、クリニックで医師による診断を受けたうえで処方してもらいましょう。

まとめ

ペニスの硬さを把握するためには、まずはこの記事で紹介したEHSを使って自己診断してみてください。
ペニスの硬さが不十分な場合はEDの疑いがありますので、一度医師に相談することをおすすめします。

MSクリニックはED治療・長茎術・亀頭増大術など男性のお悩みを全て解消するメンズクリニックです。
症例豊富な医師をはじめ、看護師も全員が男性ですので、どうぞお気軽にご相談、ご来院ください。
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この記事の監修医師

葉山芳貴
総院長、医学博士

葉山芳貴

経歴

平成14年 聖マリアンナ医科大学 卒業
平成20年 大阪医科大学 大学院 卒業
平成22年 大手美容形成外科 院長 就任
平成27年 メンズサポートクリニック開設
平成28年 メンズサポートクリニック新宿 院長就任
平成28年 医療法人清佑会 理事長 就任

資格

医師免許(医籍登録番号:453182)
保険医登録(保険医登録番号:阪医52752)

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