「ペニスは長い方がいいの?」や「ペニスを長くする方法にはどんなものがある?」と考えたことがある男性は多いことでしょう。
多くの男性にとって自分のペニスの長さは気になるところでしょうが、他人と比較する機会はほとんどないため、自分のペニスサイズが平均的かどうかもわからないのが実情です。
そこでこの記事では「ペニスが長い」ということに関して、ペニスの長さの測り方や長さが決まる要因、そしてペニスを長くする方法などについて医師がわかりやすく解説します。
この記事の目次
ペニスの長さについて
ペニスは長い方がいいと考える男性の多くは「セックスの際にパートナーを満足させてあげられる」という思いを持っていることと思います。
ペニスが長いことで女性が膣オーガズムに達する可能性が上がると言われており、ペニスが大きい方がよいとされる理由のひとつになっています。
一方、女性側の意見には「ペニスが長いとセックスが苦痛」とする声もあり、ペニスが長いことは必ずしも良いことばかりとは言い切れないのも事実です。
従って、自分のペニスが長いかどうかを気にし過ぎる必要はありません。もし、自分のペニスの長さに自信がない、ペニスが長いかどうかが分からないといったことで悩んでいる男性は、一般的なペニスサイズの平均値や計測法、そしてペニスを長くする方法などを知識として身に付けておくことをおすすめします。
日本人男性の平均値
ペニスが長いかどうかを把握するためには、日本人男性の平均値を知っておきましょう。
日本人男性のペニスサイズの平均値は13.56cmとされています。この平均値は、日本人男性50万人が対象ですが、あくまでも自己申告制で、測り方は統一されていません。
また、日本人男性のペニスの長さをまとめた学術的なデータは存在しないことも知っておくとよいかもしれません。
ペニスサイズをまとめた学術データがない理由は、計測が難しいためです。例えば、計測しようとしても対象者が「半勃ち」の状態かもしれませんし、勃起中のどのタイミングかによっても誤差が生じてしまいます。
このように、ペニスの長さや陰茎の直径などの計測は、泌尿器科医でも誤差が生じてしまうほど難しいものであることから、ペニスサイズの平均値はあくまでもひとつの参考情報として知っておきましょう。
ペニスの長さを測る方法
ペニスの長さを測る方法は主に以下の2通りです。一般的な長さの測り方
弛緩時と勃起時に定規またはメジャーを用いて測る方法です。陰茎の根元部分から亀頭の先端までを計測します。
目盛り部分を上からのぞき込むようになるため、わずかな誤差が生じやすく、弛緩時の計測は難しいかもしれません。
泌尿器科医による測り方
対象者を直立させ、ペニスと床を水平にした状態で横から見るように計測します。定規を恥骨結合にしっかり差し込むようにして、亀頭の先端までを横から計測します。
この計測方法であれば、一般的な測り方と比較すると正確さが増すでしょう。マイクロペニスといった症状の診断で用いられていますが、ひとりで計測するのは現実的ではありません。
ペニスが長いことによる影響

パートナーを満足させやすい
ペニスが長いとセックスの際に「パートナーを満足させやすい」という良い影響があります。ペニスが大きいと、相手の女性がいわゆる「中イキ」や「膣イキ」をしやすいとされており、セックスの満足度が向上する可能性があります。
一方、ペニスが大きい男性とのセックスが苦痛に感じる女性もいるため、必ずしも大きなペニスが良いとは限りません。
男性として自信を持ちやすい
ペニスが長いと「男性として自信を持ちやすい」という影響もあります。ペニスが長いと、ペニス全体が大きくて逞しいといった印象を与えやすく、男性としての自信につながるでしょう。
長ければ良い訳ではありませんが、見た目の印象がよくなることから、自分のペニスに対して自信を持ちやすくなります。
性交に対する不安が減る
ペニスが長いと「性交に対する不安が減る」影響もあります。ペニスが長いことで、セックスの際に「ペニスが小さいと思われるのが嫌だ」や「相手を満足させらないかも」といった不安が減りやすく、セックスに対してより前向きになれるでしょう。
性交に対する不安は、ED(勃起不全)や早漏といった症状を招く可能性があるため、自分のペニスに自信を持つことは重要です。
ペニスの長さが決まる要因
ペニスの長さが決まる要因は主に以下のようなことが挙げられます。- ホルモン量
- 栄養
- 遺伝
ホルモン量
ペニスの長さは「ホルモン量」が要因になると考えられています。胎児期に得るホルモン量が少ないことに加え、第二次性徴期(11歳から16歳頃)にホルモン分泌が少ないことでもペニスサイズが小さくなるとされています。栄養
ペニスの長さは「栄養」も要因です。成長ホルモンをはじめ、男性ホルモンであるテストステロンの分泌を助長する栄養素が影響しています。
具体的には、アミノ酸の一種である「シトルリン」や「アルギニン」そして「亜鉛」といった栄養素は、テストステロンの分泌を促すとされています。
遺伝
ペニスの長さは「遺伝」もひとつの要因と考えられています。親と子の関係においては、骨格や毛髪などが似るように、ペニスサイズも遺伝しても不思議ではないと言われています。
一方、ペニスサイズについては、遺伝はひとつの要因であるものの、必ずしも関連付けられないとする声もあります。
ペニスを長くする方法
ペニスを長くするための方法として以下のような方法があります。減量
ペニスを長くするための方法として「減量」があります。とくに腹部の脂肪を落とすことが有効です。
腹部に脂肪が溜まると陰茎が埋もれて、ペニスが短く見えてしまいます。ペニス本来の長さは変わりませんが、脂肪を落とすことで目に見える陰茎の範囲が増え、結果的にペニスが長く見える仕組みです。
長茎術(長茎手術)
ペニスを長くするためには「長茎術(ちょうけいじゅつ)」という方法もあります。長茎術とは、体内に埋もれているペニスを引き出すようにして固定する手術で、勃起していない時の長さが2cmから8cmほど長くなります。
ペニスが長くなることで包茎が改善されやすく、ペニスに関する悩みをまとめて解消することも可能でしょう。
陰茎増大
ペニスを長くするには「陰茎増大」もおすすめです。陰茎増大は陰茎にヒアルロン酸製剤を注入する方法で、ペニスの見た目の印象が大きく変わりやすく、結果的にペニスが大きく見えるようになります。
同様に亀頭にヒアルロン酸を注入する「亀頭増大」と合わせることで、太く逞しいペニスが手に入ります。
ED治療薬
ペニスを長くするためには「ED治療薬」も検討しましょう。医師による処方が必要ですが、最も確実で、手軽にできる対策と言えます。
もし、十分な勃起が得られず、本来の長さや硬さにならないといったことでお悩みの男性にはED治療薬がおすすめです。
まとめ
ペニスは長い方がいいと言われているものの、必ずしも長くなければいけないことはありません。
ただし、ペニスの長さが気になるあまり、セックスに自信が持てなくなったり、EDを発症したりする事態は避けるべきです。
ペニスの長さを改善するための選択肢は複数ありますので、まずは医師に相談することをおすすめします。
MSクリニックでは手術の傷跡が残らない「切らない長茎術」を確立し、圧倒的な症例数を誇っております。
長茎術では施術前の診察時に、どれだけ長くできるかを事前確認する事ができます。
ぜひ一度、東京新宿・神奈川横浜・愛知名古屋・大阪梅田のMSクリニックの無料診察カウンセリングにご来院ください。
この記事の監修医師

葉山芳貴
経歴
平成14年 聖マリアンナ医科大学 卒業
平成20年 大阪医科大学 大学院 卒業
平成22年 大手美容形成外科 院長 就任
平成27年 メンズサポートクリニック開設
平成28年 メンズサポートクリニック新宿 院長就任
平成28年 医療法人清佑会 理事長 就任
資格
医師免許(医籍登録番号:453182)
保険医登録(保険医登録番号:阪医52752)