【医師監修】オナニーのやりすぎはどんな影響があるのか医師が解説|男性特有のお悩みを解決 - ペニラボ

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【医師監修】オナニーのやりすぎはどんな影響があるのか医師が解説

【医師監修】オナニーのやりすぎはどんな影響があるのか医師が解説

男性のなかには「オナニーのやりすぎ」について心配したことがあるという人は多いのではないでしょうか。

「オナニーのやりすぎは体によくない」や「禿げる」さらには「ED(勃起不全)になる」といった噂を聞いたことがある人もいることでしょう。

果たして「オナニーのやりすぎ」は本当によくないことなのでしょうか?泌尿器科の医師が分かりやすく解説します。

オナニーのやりすぎは体に悪いのか

質問者:オナニーのやりすぎは体に悪いというのは本当でしょうか?
先生:いいえ、本当ではありません。オナニーをたくさんやりすぎたからと言って、身体的または精神的な異常が発生するということはありません。
質問者:オナニーの回数は気にしなくていいのでしょうか?
先生:はい、オナニーの回数によって良し悪しを判断する必要はありません。ただし、気を付けたいことが「オナニーの方法」です。オナニーする際に、以下のような方法を用いている場合は、回数が増えるほど射精障害やEDの発症といった悪影響が生じる可能性があることを知っておいてください。
  • 強グリップ
  • 高速ピストン
  • 床にこすり付ける床オナ
  • 足ピン
  • 皮オナ
  • 半勃起オナニー
  • 時短オナニー
これらは不適切なオナニー法として認識してください。上記のようなオナニーを習慣化し、なおかつ回数が多くなると「セックスで得られる性的快感」と乖離が生じます。その結果、セックスの際に刺激が物足りなくなり、中折れしたり、なかなか射精に至らない遅漏になったりするかもしれません。
質問者:不適切なオナニー法でなければ問題ないのですね?
先生:そう考えてよいでしょう。一方、正しいオナニー法であったとしても、オナニーのしすぎで亀頭や陰茎が傷ついたり、包皮が割けてしまうようなことがあっては本末転倒です。男性の生殖器周辺の皮膚はおよそ0.1mmで、ヒトの体のなかで最も薄い部分と言われています。(*)オナニーによって刺激が過剰になり、傷ついてしまうと、亀頭包皮炎や性感染症につながる可能性があることを忘れないようにしましょう。

ポイント:

  • オナニーのやりすぎで心身に影響が起きることはない
  • 不適切なオナニー法を控え、正しいオナニー法ですること
  • ペニスは傷つきやすい部位であることを忘れてはいけない

オナニーのやりすぎと薄毛の関係

質問者:オナニーをやりすぎると薄毛になったり、禿げたりするのでしょうか?
先生:オナニーをやりすぎたからと言って、薄毛やハゲになるという医学の確実的な根拠はありません。オナニーをしすぎて髪の毛が抜け落ちたり、新しい毛が生えなくなったりするという話は根拠に乏しく、「性欲が強い人=ハゲ」というイメージが先行して広まったと考えられます。
質問者:どうしてオナニーの回数が多いと薄毛になると言われているのですか?

先生:恐らく「射精後にテストステロンレベルが低下する」や「テストステロンが多いと薄毛になる」という思い込みが噂として広まったのでしょう。これらの考えが誤りであることを示すエビデンスがあります。

2016年、カナダにある大学の研究結果(*)では、620人のアメリカ人男性において「頻繁に自慰行為する男性の方がテストステロンレベルが高い」ことが示唆されたとあります。また、男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版(*)によると、男性型脱毛症(AGA)の原因は、ジヒドロテストステロン(DHT)が男性ホルモン受容体(アンドロゲン受容体)と結合し、毛母細胞の増殖が抑制され成長期が短縮する、つまり薄毛になりやすいとしています。薄毛の原因となるのはテストステロンそのものではなく、テストステロンが5αリダクターゼと結合したジヒドロテストステロン(DHT)なのです。

このことから、オナニーの頻度と薄毛や禿げの因果関係は低いと考えられています。

ポイント:

  • オナニーのやりすぎと薄毛(AGA)や禿げの因果関係は極めて低い
  • 薄毛になる原因はジヒドロテストステロン(DHT)

オナニーのやりすぎとEDの関係

オナニーのやりすぎとEDの関係

質問者:オナニーのやりすぎで勃起しにくくなると聞きました。
先生:オナニーの回数が多いことでEDを発症するとは考えにくいです。日本泌尿器科学会(*)は、ED発症の原因を、加齢や生活習慣病(糖尿病や高血圧症など)、血管障害、神経障害、薬剤の副作用などとしており、自慰行為の多さや、射精回数の量などは含まれていません。また、最新のED診療ガイドライン第3版においても、EDのリスクファクターに自慰行為や、その頻度については触れられていません。
質問者:オナニーをやりすぎると性欲が落ちてEDになりそうな気がします。
先生:射精後は20分~30分(個人差あり)にわたって一時的に性欲が低下する「賢者タイム」が訪れますが、これが原因でEDを発症することは考えにくいため、過度な心配は不要です。射精後に性欲が一時的に低下する理由は、プロラクチンと呼ばれるホルモンが分泌されるためです。プロラクチンによって、性的興奮を促すドーパミンやテストステロンなどの働きが抑制され、一時的ながら性欲が低下しますが、EDにつながることはありません。ただし、前述したように「不適切なオナニー」はEDを招く可能性がありますので、十分に注意してください。

ポイント:

  • オナニーのやりすぎとEDの因果関係はない
  • 射精後の性欲低下はEDの原因とならない

オナニーの適切な頻度

質問者:オナニーの適切な頻度を教えてください。

先生:最低でも2日に1回を目安にするとよいでしょう。この理由は、質が良い精子が多くなるためです。イスラエルの研究結果(*)によると、俗に言う「オナ禁(禁欲)」した場合、0日から2日目における精子の正常検体が最も良かったとあります。つまり、2日を超えると精子の質が低下すると考えられるため、最低でも2日に1回の頻度で射精することが望ましい訳です。

月21回以上(週に約5回)の射精は、前立腺がんの発症リスクを抑えることも分かっています。アメリカの研究によると、月21回以上射精した男性は、月4~7回の射精だった男性よりも、前立腺がんの発症リスクが低いとあります。

このようなエビデンスから、最低でも2日に1回の頻度を目指し、体調や環境が許されるなら1日に複数回であっても問題ないと言われています。

ポイント:

  • 射精は2日に1回を目安にするとよい
  • 1日あたりの回数制限はない

まとめ

オナニーのやりすぎは、体や脳、そして精神に悪影響を及ぼすと言われていますが、そんなことはありません。

大切なことは射精の回数ではなくその方法です。
不適切なオナニー法を繰り返すことが、EDや遅漏、さらには射精障害につながりますので、セックスで得られる快感からかけ離れるようなオナニーは慎むようにしましょう。

MSクリニックでは、ED治療、包茎手術・早漏治療・長茎術・亀頭増大術などから、AGA薄毛治療など、男性美容まで男性のお悩みに向き合うメンズクリニックです。
症例豊富な医師をはじめ、看護師も全員が男性ですので、どうぞお気軽にご相談、ご来院ください。

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この記事の監修医師

葉山芳貴
総院長、医学博士

葉山芳貴

経歴

平成14年 聖マリアンナ医科大学 卒業
平成20年 大阪医科大学 大学院 卒業
平成22年 大手美容形成外科 院長 就任
平成27年 メンズサポートクリニック開設
平成28年 メンズサポートクリニック新宿 院長就任
平成28年 医療法人清佑会 理事長 就任

資格

医師免許(医籍登録番号:453182)
保険医登録(保険医登録番号:阪医52752)

鳥羽洋輔
新宿院 院長

鳥羽洋輔

経歴

平成31年 札幌医科大学医学部医学科 卒業
令和3年 美容皮膚科クリニック 勤務
令和4年 MSクリニック 勤務

資格

美容外科医
医師免許(医籍登録番号:559547)

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