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【医師監修】EDの薬は副作用がある?飲んではいけない人は?

【医師監修】EDの薬は副作用がある?飲んではいけない人は?

ED治療を検討している男性にとって、心配材料のひとつが「EDの薬の副作用」ではないでしょうか。

ED治療薬には、バイアグラやシアリス、さらにはこれらのジェネリック薬品などもあり、選択肢は豊富です。

一方、それぞれの薬には副作用や併用禁忌などもあるため、服用するにあたり、あらかじめ注意すべき点を理解しておくことが大切です。

そこでこの記事では「EDの薬の副作用」について、主な副作用の症状や影響、そして副作用を減らすポイントなど、ED治療の実績が豊富な医師が分かりやすく解説します。

EDの薬で起こりやすい副作用

ED治療薬を服用することで起こりやすいとされている副作用の症状は、主に以下のようなことが含まれます。

  • ほてり、潮紅
  • 頭痛
  • 目の充血
  • 血圧上昇
  • 消化不良や腹痛
  • 動悸
  • めまい
  • 視覚異常

これらの副作用の症状は、ED治療薬全般で共通していると言えるでしょう。理由は、ED治療薬に共通する血管拡張作用にあります。

ED治療薬に含まれるシルデナフィル、タダラフィル、バルデナフィルといった主な成分は、血管を拡張させる作用があり、これにより海綿体や陰茎に血液が流れやすくなって勃起する仕組みです。

一方、血管が広がること(血流がよくなること)により、顔をはじめとする全身において、ほてりが起こったり、目が充血したりすることもあります。

また、血管が広がることで神経を圧迫するような状態になった結果、頭痛を招くこともあるとされています。

なお、これらのED治療薬の副作用はあくまでも一時的な症状です。加えて、最も発現率が高いとされる副作用の症状である「ほてり、潮紅」でさえ5.3%ですので(バイアグラの場合)、ED治療薬に関する副作用については過度な心配は必要ありません。

ED治療薬を飲んではいけない人

ED治療薬を飲んではいけない人

EDの薬による副作用は、いずれも症状は軽く、一時的であることがほとんどです。一方で、そもそもED治療薬を飲んではいけないケースもありますので、合わせて覚えておきましょう。

ED治療薬を飲んではいけない人は、以下に該当する人です。

  • ED治療薬の併用禁忌薬を使用中の人
  • 重度の肝機能障害等がある人
  • 心血管系障害がある人
  • ED治療薬にアレルギー反応がある人
  • 未成年

それぞれ解説します。

ED治療薬の併用禁忌薬を使用中の人

「ED治療薬の併用禁忌薬を使用中の人」はED治療薬を飲んではいけません。具体的には、狭心症や心筋梗塞の治療薬として用いられることが多い「硝酸剤」などが該当します。

併用禁忌薬に該当する薬の種類は数が多いため一概に示すことは難しいですが、問診票を提出する際、または医師の問診の際に、服用中の薬を必ず伝えるようにしてください。

重度の肝機能障害等がある人

ED治療薬を飲んではいけない人には「重度の肝機能障害等がある人」も含まれます。例えば、肝硬変を患っているような場合は、ED治療薬を飲んではいけません。

脂肪肝やアルコール性肝障害などの症状がある場合は、症状の程度によっては服用すべきではないため、必ず医師の判断に従ってください。

心血管系障害がある人

「心血管系障害がある人」もED治療薬を飲んではいけません。とりわけ、これらの疾患治療のために、硝酸剤やニトログリセリン系の薬を服用している人は注意してください。

よくある誤解として、EDの薬は心臓に負担をかけるということがありますが、実際のところは「勃起力が改善した結果、いつもより性行為が激しくなった」ことで、心臓への負担が増すと考えられています。

ED治療薬にアレルギー反応がある人

EDの薬を飲んではいけない人には「ED治療薬にアレルギー反応がある人」も挙げられます。ED治療薬の主成分以外にも、薬に含まれる添加剤にアレルギーを起こし、痒みや発疹が生じるかもしれません。

問診の際に、これまでのアレルギー歴を医師にしっかり伝えてください。

未成年

「未成年」もEDの薬を飲んではいけません。ED治療薬は成人男性が服用することを想定して開発されたものであり、成長段階にある未成年が服用することは望ましくありません。

副作用の発生に影響を与えること

EDの薬を服用する際、以下のような行為は副作用の発現に影響を及ぼす可能性があります。

常用薬との飲み合わせ

ED治療薬を服用する際は「常用薬との飲み合わせ」によって副作用が生じやすくなるかもしれません。

具体的には、前述した硝酸剤をはじめ、血流改善薬、利尿剤、向精神薬、抗真菌剤といったものがあり、これらを常用薬として服用している場合は注意してください。

飲酒や喫煙

「飲酒や喫煙」もEDの薬による副作用が生じやすくなる要因です。いずれも量が増えるほど影響が起こりやすくなると考えましょう。

とくに、アルコールはEDの薬と同様に血管拡張作用があるため、めまいや動悸といった副作用が出やすくなる可能性があります。

過剰な摂取

EDの薬を「過剰な摂取」することで副作用が起こりやすくなります。例えば、バイアグラは1日1錠が原則ですが、これを超える量を服用すると、急激な血圧低下による立ちくらみ、めまい、失神など、深刻な副作用が予想されます。

EDの薬で副作用リスクを減らすためのポイント

EDの薬による副作用リスクを減らすポイントについて解説します。

用量と用法を守る

「用量と用法を守る」ことを徹底してください。バイアグラやシアリスなどのED治療薬は、1日1錠が決められた用量であり、自己判断で性行為毎に服用したり、より高い効果を望んで1回に2錠服用したりといったことはやめましょう。

使用期限を守る

EDの薬による副作用リスクを減らすためには「使用期限を守る」こともポイントです。使用期限を超えたものは成分の劣化が生じる可能性が否定できないため、服用前は使用期限を確認しましょう。

飲酒を控えめにする

「飲酒を控えめにする」ことも副作用リスクを減らすポイントです。前述したように、アルコールは血管拡張作用があり、ED治療薬による血管拡張作用と相乗して、めまいなどの副作用が起こりやすくなります。

飲酒を適度に留めることは、副作用の発現リスクを抑えるだけでなく、勃起力にも影響することを覚えておきましょう。

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EDの薬で副作用が出た時の対処法

EDの薬で副作用が生じた場合の対処法を解説します。

性行為の中断

EDの薬を服用した後、何らかの副作用が生じた場合は、無理に性行為を続けるのではなく「性行為の中断」をしましょう。

とくに、めまいや動悸がある場合は、性行為を続けようとせず、一旦休むことを心がけてください。

安静

「安静」は、EDの薬による副作用が生じた際の基本的な対処法です。めまいや動悸、息切れ、頭痛、視覚異常などの副作用がある場合は、可能な限り横になって安静するよう努めてください。

身体を冷やす

EDの薬による副作用が生じた場合「身体を冷やす」ことも対処法のひとつです。とくに、ほてりや潮紅といった症状が出ている際には、冷めたいタオルなどを患部に当てて、しばらく安静にするとよいでしょう。

 

まとめ

EDの薬による副作用は、主にほてりや頭痛、めまい、動悸などが考えられますが、いずれも一時的で軽度な症状であることがほとんどです。

副作用リスクを減らすためには、医師による問診の際に、持病や服用中の薬などをしっかり伝えるようにしてください。

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この記事の監修医師

葉山芳貴
総院長、医学博士

葉山芳貴

経歴

平成14年 聖マリアンナ医科大学 卒業
平成20年 大阪医科大学 大学院 卒業
平成22年 大手美容形成外科 院長 就任
平成27年 メンズサポートクリニック開設
平成28年 メンズサポートクリニック新宿 院長就任
平成28年 医療法人清佑会 理事長 就任

資格

医師免許(医籍登録番号:453182)
保険医登録(保険医登録番号:阪医52752)

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