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【医師監修】肥満とEDは関係ある?痩せたら治るのか医師が解説|医療法人社団 清佑会MSクリニック【治療にまつわるお役立ち情報】

2024.04.17

【医師監修】肥満とEDは関係ある?痩せたら治るのか医師が解説

肥満とEDは関係ある?痩せたら治るのか医師が解説

「太っているとED(勃起不全)になりやすい」という話を聞いたことはありませんか?

中には、「太ってから勃起しにくくなった」という方や、「痩せたら勃起力がアップした」という経験をお持ちの方がいらっしゃるかもしれません。

この記事では、「肥満とED」の関連性や、EDになった場合の改善方法などについて、ED治療を多数経験してきた医師が、分かりやすく解説します。

肥満とEDの関係

早速ですが、肥満とEDに関連性があるというのは本当なのでしょうか。

結論から言いますと、肥満とEDとの間には強い結びつきがあると考えられています。日本性機能学会および日本泌尿器科学会がまとめた「ED診療ガイドライン[第3版](*1)」において、肥満はEDのリスク因子のひとつとして挙げられています。

この根拠として、同ガイドライン内では、「BMIが増加するにつれEDのリスクは上昇した」、「BMIはEDの悪化と正の相関を、EDの改善とは負の相関を示した」という研究結果が掲載されています。

BMIとは肥満度を表す指標であり、体重(kg)を身長(m)の二乗で除すことで算出されます。WHOの定義では、BMIの数値が「30.0」を超えた場合に肥満である(*2)としている一方、日本肥満学会の定義では、「25.0以上」を肥満としています(*3)。

加えて、肥満を引き起こす要因のひとつである「運動不足」についても、ED発症に関するリスクの一つとして挙げられます。

週に2.5時間以上のランニングを行うと、EDの発症リスクが約30%低下したとのデータもあり、肥満や運動不足を解消することは、EDの発症予防および改善に効果的であるといえます。

肥満は睡眠時無呼吸症候群や糖尿病、高血圧といった疾患を併発することが多く、これによってEDの発症リスクはさらに高まると考えられています。

肥満だとEDになりやすい3つの理由

肥満だとEDになりやすい3つの理由
そもそも、肥満でEDの発症リスクが高まるのはなぜなのでしょうか。これには、主に3つの理由が考えられます。
  • 男性ホルモンの分泌量が減少する
  • 糖尿病や高血圧などEDの要因を誘発する
  • 糖尿病性神経障害

男性ホルモンの分泌量が減少する

肥満でEDが発症しやすい理由のひとつが、「男性ホルモンの分泌量が減少する」ことです。仕組みはまだ完全には解明されていませんが、肥満の状態では、男性ホルモンであるテストステロンの分泌が低下するといわれています。このテストステロンは勃起力や持続力といった男性機能に密接に関わっていますので、分泌量が減少することによってEDの発症リスクが上昇するのです。

肥満症が身体に対して与える影響をまとめた論文(*1)の中でも、肥満は男子性腺機能低下症(ホルモン分泌の低下)と関連しているとの記述があります。また、若年男性(20~49歳)を対象とした研究(*2)においても、肥満男性は、肥満ではない男性と比較すると総テストステロンが低く、勃起力についても低下する、とされています。

このように、肥満は男性ホルモンの分泌量を減少させることで、結果としてEDを招くと考えられているのです。

糖尿病や高血圧を誘発する

「糖尿病や高血圧を誘発する」ことも、理由の一つとして挙げられます。肥満は、高血圧や糖尿病、高脂血症といった疾患を合併するケースが多いとされていますが、これらの疾患は、いずれもED発症のリスク因子となります。

肥満の場合、血糖値を正常に保つためのホルモンであるインスリンが作用しにくくなることから、血糖値が高くなり、結果として糖尿病の発症に繋がります。

インスリンには、血糖値の調整に加えて、血中の脂肪酸を肝臓や筋肉に取り込む作用があります。このため、インスリンの作用が低下すると、血中の脂質が増加して高脂血症を引き起こし、血管が狭くなったり、硬くなったりする「動脈硬化」を招くおそれがあります。これに加え、高血圧によって血管内皮がダメージを受けることも、動脈硬化を引き起こす原因の一つとなります。

糖尿病や動脈硬化は血流を低下させますので、勃起の際に血流量が不足し、EDの発症に繋がってしまいます。

肥満症と血管合併症についてまとめた論文(*)においても、肥満は心血管疾患および血管内皮機能低下の危険因子との記述があることから、やはり肥満は動脈硬化などを介してEDの原因となり得ることが示唆されます。

糖尿病神経障害

「糖尿病神経障害」も、肥満でEDになりやすい原因の一つに挙げられます。肥満の場合、インスリンの作用低下によって糖尿病の発症を誘発する可能性があることは先述した通りですが、糖尿病による症状の一つに「糖尿病神経障害」があります。

「糖尿病神経障害」は糖尿病による3大合併症の一つとされ、高血糖の状態が持続することによって神経(運動神経や知覚神経、自律神経)に障害が及ぶというものです。

勃起をするには、陰茎の運動や知覚を司る神経が興奮する必要があります。「糖尿病神経障害」によってこういった神経が障害されてしまうと、勃起にも悪影響を及ぼしてしまうのです。

肥満によるEDを改善する方法

肥満によるEDを改善するための方法として、以下の3つが挙げられます。

  • 生活習慣の改善
  • 定期的な運動
  • ED治療薬

それぞれについて解説します。

生活習慣の改善

EDを改善するため、まずは「生活習慣の改善」に取り組むのがおすすめです。具体的には、脂質の多い食事や過度の飲酒を控えることに加えて、禁煙、1日6時間以上の十分な睡眠などが推奨されます。

定期的な運動

「定期的な運動」もおすすめです。先述しましたが、運動による減量効果のみならず、テストステロンをはじめとするホルモンの分泌を促進する効果も期待できます。

2時間程度のウォーキングやジョギング、水泳といった有酸素運動をはじめとして、スクワットや腕立て伏せなどの筋肉トレーニングにも取り組むと良いでしょう。

ED治療薬

EDの改善には、「ED治療薬」の内服もおすすめです。ED治療薬(PDE5阻害薬)には、バイアグラやシアリスなど様々な薬剤が存在しますが、通販などで購入できる薬剤は偽物の可能性もありますし、健康状態によっては、そもそもED治療薬の内服が適さないケースもあります。必ず医療機関を受診し、医師の問診を受けた上で処方を受けるようにしましょう。

ED診療ガイドライン(*)では、厚生労働省に承認されているPDE5阻害薬(バイアグラ、シアリス、レビトラ;バルデナフィル)の3剤は、いずれも有効性および安全性が認められているとした上で、ED治療におけるこれら薬剤の使用が強く推奨されています。

 

まとめ

肥満とEDには強い結びつきがあります。
肥満は、糖尿病や高血圧などの疾患を合併するケースが多く、これらの疾患によって血管障害や神経障害が起きることで、結果としてEDの発症につながってしまいます。

肥満の状態であり、なおかつEDの症状に心当たりがあるような場合には、減量に取り組むことに加えて、ED治療薬の内服も検討すると良いでしょう。

MSクリニックでは、ED治療を始め、包茎手術・早漏治療・長茎術・亀頭増大術などから、薄毛治療、男性更年期治療など、男性のさまざまなお悩みに向き合うメンズクリニックです。
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この記事の監修医師

葉山芳貴

総院長、医学博士 葉山芳貴

経歴

平成14年
聖マリアンナ医科大学 卒業
平成20年
大阪医科大学 大学院 卒業
平成22年
大手美容形成外科 院長 就任
平成27年
メンズサポートクリニック開設
平成28年
メンズサポートクリニック新宿 院長就任
平成28年
医療法人清佑会 理事長 就任

資格

医師免許(医籍登録番号:453182)

保険医登録(保険医登録番号:阪医52752)

鳥羽洋輔

新宿院 院長 鳥羽洋輔

経歴

平成31年
札幌医科大学医学部医学科 卒業
令和3年
美容皮膚科クリニック 勤務
令和4年
MSクリニック 勤務

資格

美容外科医

医師免許(医籍登録番号:559547)

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総院長「葉山芳貴」紹介

葉山芳貴

経歴

  • 平成14年 聖マリアンナ医科大学 卒業
  • 平成20年 大阪医科大学 大学院 卒業
  • 平成22年 大手美容形成外科 院長 就任
  • 平成27年 メンズサポートクリニック開設
  • 平成28年 メンズサポートクリニック新宿 院長就任
  • 平成28年 医療法人清佑会 理事長 就任

資格

  • 医師免許(医籍登録番号:453182)
  • 保険医登録(保険医登録番号:阪医52752)
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