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【医師監修】糖尿病だとEDになる?糖尿病のEDは治らない?医師が解説|医療法人社団 清佑会MSクリニック【治療にまつわるお役立ち情報】

2024.02.25

【医師監修】糖尿病だとEDになる?糖尿病のEDは治らない?医師が解説

糖尿病だとEDになる?糖尿病のEDは治らない?医師が解説

「糖尿病だとEDになる」や「糖尿病でEDを発症すると治らない」などと聞いたことがある男性は多いと思います。

事実、糖尿病患者におけるED発症率は高く、現代医学では根治が困難と言われています。一方、糖尿病は生活習慣病のひとつとしても広く知られる身近な病気であることから、男性は正しい知識を持って日頃から予防や改善に取り組むことが求められます。

そこでこの記事では、ED治療を多く手掛ける医師が「糖尿病とED」について、ふたつの関係性や予防法など、知っておきたいことを分かりやすく解説します。

糖尿病とEDの関係

糖尿病とED(勃起不全)は強い関係性が認められており、EDは糖尿病の症状のひとつに挙げられます。

日本性機能学会および日本泌尿器科学科がまとめたED診療ガイドライン第3版(*)によると、日本人男性を含む糖尿病患者の35~90%がEDを発症するとあります。

また、糖尿病患者は非糖尿病患者と比較して、10年~15年早くEDを発症すると述べていることから、糖尿病とEDの関係は強いと言えます。

この他、日本糖尿病学会の学術評議員である佐々木秀行氏(*)によると、糖尿病患者におけるED合併率は健常者の2~3倍とあります。

同氏は、このレポートのなかで「糖尿病とEDを考える会」が2002年に実施した調査結果において、軽症以上のED患者は90%と著しい高頻度であったことも付け加えて紹介しています。

このように、糖尿病やEDに関する多くの学術的文献において、共通した見解が述べられていることから、糖尿病とEDは強い関係性があると言えます。

なぜ糖尿病だとEDになりやすいのか

糖尿病だとEDを発症しやすくなる原因は以下の通りです。

  • 動脈硬化
  • 海綿体の機能不全
  • 神経障害

それぞれの原因について解説します。

動脈硬化

糖尿病だとEDになりやすい原因が「動脈硬化」です。糖尿病は血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が常に高い状態になる病態で、過剰になり過ぎたブドウ糖が血管の内皮細胞内で活性酸素を発生させて血管を傷つけます。(血管の内皮細胞にあるタンパク質とブドウ糖が結合し、変質するパターンもある)

ブドウ糖によって血管が傷ついてしまうと、血流が低下し、勃起に必要な血液が陰茎まで流れにくくなり、結果として勃起しない、または勃起が持続しないといったEDの症状を招く訳です。

海綿体の機能不全

「海綿体の機能不全」も糖尿病だとEDになりやすい原因です。これは、陰茎内部にある海綿体と呼ばれるスポンジ状の組織に、十分な血液が流れ込まない、あるいは流れ込んだ血液を海綿体内に留めておく役割がある静脈を圧迫できなくなることを指しています。

海綿体の機能不全が起きる要因は、糖尿病によって血管が傷つく「血管障害」や、自律神経が正常に機能しない「神経障害」です。

神経障害

糖尿病だとEDになりやすい原因が「神経障害」です。過剰なブドウ糖が神経細胞内に取り込まれ、水分を引き込む性質があるソルビトールと呼ばれる物質が蓄積し、水分が過剰になって神経細胞が破壊されてしまいます。

また、ブドウ糖が血管を傷つけることで、神経細胞に必要な栄養や酸素が減って細胞の働きが阻害され、勃起に必要な神経伝達が機能しなくなります。

糖尿病性EDとは

糖尿病性EDとは

糖尿病とEDを併発している状態を「糖尿病性ED」と呼ぶことがあります。糖尿病性EDは、血管障害、神経障害、そして内部分泌機能低下といった身体的な原因によって起きる「器質性ED」に該当します。

合わせて知っておきたいこととして、糖尿病性EDは、糖尿病によって起きる抑うつ症状がきっかけとなり「心因性ED」につながる可能性があります。

糖尿病性EDと心因性EDを併発している状態は「混合性ED」となり、原因の特定や治療法が一層難しくなると言われているので、注意が必要です。

糖尿病性EDを治す方法

糖尿病性EDは根治することは困難です。なぜなら、EDの症状が出た時点で非可逆的(元の状態には戻らない)に進行しているためです。

しかしながら、ED治療薬などを使った薬物療法によって、糖尿病性EDが治った状態になることは可能とされています。

また、根治しなくとも、症状の進行を抑制するための「血糖コントロール」などの取り組みによって、EDの症状が改善される可能性があります。

ED治療薬による薬物療法

糖尿病性EDの治療法で最も代表的なのが「ED治療薬による薬物療法」です。2024年時点、日本国内で使用可能なED治療薬として以下3つがあります。

  • シルデナフィル(バイアグラ)
  • タダラフィル(シアリス)
  • バルデナフィル(レビトラ)

これらは、ED診療ガイドライン(*)において、ED治療の「第一選択」に挙げられる薬剤であり、効果の有効性や安全性も高い治療法です。

注意すべき点として「入手方法」があります。昨今、インターネット通販等でED治療薬の個人輸入品が流通していますが、そのなかには偽造薬や粗悪品が含まれており、死亡事例もあることから、インターネット通販等は使用せず、医師の問診を受けて処方してもらうようにしてください。

食事療法

「食事療法」は、一般社団法人日本糖尿病学会(*)が「治療の基本」としているほど、重要な取り組みです。

目的は、食事によって血糖値を一定の範囲内に制御する作用があるインスリンの分泌や、その働きを正常にすることです。

また、糖尿病に加えて肥満を合併した場合もEDの症状が現れやすくなるため、体重減少につながる食生活が求められます。

前述のED診療ガイドライン(*)では、食事内容のエビデンスは明らかになっていないとしているものの、体重減少が勃起機能を改善するとしています。

運動療法

糖尿病性EDの改善には「運動療法」も重要です。運動療法を推奨している一般社団法人日本糖尿病学会(*)によると、食後の運動は、筋肉がブドウ糖や脂肪を利用するため、血糖値の上昇を抑制したり、インスリンの作用が向上したりするとあります。

具体的な運動内容としては、散歩やジョギング、水泳、そしてラジオ体操といった有酸素運動全般が適しています。

ED診療ガイドライン(*)においても、週に2.5時間以上のランニングはEDリスクを30%低下させるとしているほか、様々な比較試験の結果で、運動介入がEDを改善させたと紹介しています。

 

まとめ

EDと糖尿病は深い関係性があると分かったと思います。
EDは糖尿病の症状のひとつであり、糖尿病を患うと高い確率でEDを発症すると言われています。

糖尿病性EDは、ED治療薬や食事、そして運動といった方法で改善することが可能ですので、まずは医師に相談することから始めてください。

MSクリニックでは、ED治療を始め、包茎手術・早漏治療・長茎術・亀頭増大術など男性のさまざまなお悩みに向き合うメンズクリニックです。
医師をはじめ、看護師も全員が男性ですので、どうぞお気軽にご相談ください。

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この記事の監修医師

葉山芳貴

総院長、医学博士 葉山芳貴

経歴

平成14年
聖マリアンナ医科大学 卒業
平成20年
大阪医科大学 大学院 卒業
平成22年
大手美容形成外科 院長 就任
平成27年
メンズサポートクリニック開設
平成28年
メンズサポートクリニック新宿 院長就任
平成28年
医療法人清佑会 理事長 就任

資格

医師免許(医籍登録番号:453182)

保険医登録(保険医登録番号:阪医52752)

鳥羽洋輔

新宿院 院長 鳥羽洋輔

経歴

平成31年
札幌医科大学医学部医学科 卒業
令和3年
美容皮膚科クリニック 勤務
令和4年
MSクリニック 勤務

資格

美容外科医

医師免許(医籍登録番号:559547)

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総院長「葉山芳貴」紹介

葉山芳貴

経歴

  • 平成14年 聖マリアンナ医科大学 卒業
  • 平成20年 大阪医科大学 大学院 卒業
  • 平成22年 大手美容形成外科 院長 就任
  • 平成27年 メンズサポートクリニック開設
  • 平成28年 メンズサポートクリニック新宿 院長就任
  • 平成28年 医療法人清佑会 理事長 就任

資格

  • 医師免許(医籍登録番号:453182)
  • 保険医登録(保険医登録番号:阪医52752)
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