ペニスが小さい「マイクロペニス」の治療法を医師が解説|男性特有のお悩みを解決 - ペニラボ

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「マイクロペニス」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?

マイクロペニスは、陰茎の長さが極端に短い症状のことで、成人してからは早漏や包茎、そしてEDの原因になる可能性があります。

また、ペニスが小さいと感じていた男性が医療機関を受診してからマイクロペニスと診断されるといったケースも存在します。

マイクロペニスは男性特有の悩みに影響するため、正しい知識を知ることが大切です。

この記事では「マイクロペニス」について知っておきたいことや、治療法などについて解説します。

マイクロペニス(短小)とは

マイクロペニスとは、ペニスサイズが各年齢の平均値よりも極度に短い状態のことです。医学用語では「小陰茎症(しょういんけいしょう)」、一般的には「短小」と呼ぶこともあります。

しかし、短小については、ただ漠然と「ペニスが小さい」ことを指すことが多く、医学的な短小の定義が存在する訳でもありません。

したがって「マイクロペニスは短小のこと」とは言い切れないことを覚えておきましょう。

マイクロペニスは成人男性に限った症状ではありません。生後直後または子供の頃に認識できるのが特徴です。

「ペニスが小さい」ことが必ずしもマイクロペニスに該当するとは限りません。マイクロペニスには基準値があります。

マイクロペニスの基準値

マイクロペニスの基準値は「勃起時の陰茎長がマイナス2.5 SD以下」とされています。

「SD」は「標準偏差」のことで、標準的な平均値との差を意味します。

具体的には、日本人の成人男性の場合、勃起時のペニスサイズが7cm以下だとマイクロペニスに該当します。

他にも、新生児や乳児期では2cm以下、5歳で2.5cm以下、10歳で3cm以下の場合はマイクロペニスの疑いがあります。

ペニスサイズの測り方については、医師による正確な計測が求められますので、まずはクリニックを受診して、正確なサイズを知るようにしてください。

マイクロペニスの割合

2004年、UCL(University College London)のDr David Ralphが発表したデータによると「人口の0.6%がマイクロペニスに該当する」とあります。

ペニスが小さいだけではマイクロペニスに該当しないため、マイクロペニスの割合はごくわずかと言えるでしょう。

赤ちゃんのマイクロペニス(小児の小陰茎)

出生直後の赤ちゃんでもマイクロペニスかどうかが分かります。

赤ちゃんの場合、2.0cm以下だとマイクロペニスを疑う必要があります。一方で、包茎や埋没陰茎といった症状と混同しやすいため、医師による診断を受けるようにしましょう。

マイクロペニス(短小)になる原因

マイクロペニスの主な原因は先天性のもので、出生前に男性ホルモンであるアンドロゲンが不足または作用しなかったことが挙げられます。

また、出生してから第二次性徴(11歳から16歳頃)にかけても、男性ホルモンの分泌が十分でないとペニスが成長せず、マイクロペニスのままになる可能性があります。

ペニスサイズが平均的だったにもかかわらず、サイズが極端に小さくなるケースは考えにくいですが、ペニスサイズが小さくなったと感じた場合は埋没陰茎や太りすぎ(陰茎の根元部分に脂肪がつく)、さらにはEDを疑った方が良いでしょう。

ペニスサイズに異常や違和感を覚えた場合は、早めに医師による診断を受けてください。

マイクロペニス(短小)のデメリット

次に、マイクロペニスのデメリットを見てみましょう。

自信喪失

マイクロペニスだと、男性としての自信を失いやすいデメリットがあります。

とくに成人してからは、性行為に対するコンプレックスを抱きやすくなり、結果的に心因性ED(勃起不全)を招くかもしれません。

幼少期においては、周囲からバカにされたり、いじめの対象になったりする可能性もあり、幼少期のトラウマになることも否定できません。

男性不妊

マイクロペニスは男性不妊の原因にもなります。

マイクロペニスの場合、膣内で射精しても子宮内に精子が届かないことがあります。また、包茎になりやすいため、射精時に包皮が邪魔して、精子が膣内に十分送り込めない現象が生じます。

この結果「子供ができない」または「パートナーの期待に応えられない」と自責の念に駆られてしまい、心因性EDになってしまうケースもあります。

包茎になりやすい

マイクロペニスは包茎になりやすいことがデメリットです。

マイクロペニスの場合、陰茎が短い分、包皮が余ります。この結果、真性包茎または仮性包茎になってしまうのです。

包茎の場合、早漏や性病といった症状にもつながるため注意しなければいけません。

マイクロペニス(短小)の治療法

マイクロペニスはペニスが極端に小さいだけで、ペニスの機能自体には問題がないことがほとんどです。

そのため、治療しなくてもいいと考える人もいるようですが、EDや包茎、早漏といった症状につながりやすいため、一度医療機関を受診することをおすすめします。

ここでは、マイクロペニスの治療法について解説します。

男性ホルモン補充療法

マイクロペニスの治療法の第一選択は、男性ホルモンのテストステロンを投与する治療法です。

注射や軟膏を使うことが一般的で、数ヶ月間の中長期的な治療になります。成人男性よりも成長過程にある乳児から小児に効果的です。

この治療を受ける場合には、医療機関を受診し、医師によるアドバイスが必要です。必ず医師に相談するようにしてください。

※男性ホルモンは経口摂取しても胃酸で分解されます。また、消化管から吸収されることはないので、サプリメントに男性ホルモンが入っていても意味はありません。このような理由で男性ホルモンの経口薬やサプリメントは存在しません。

形成手術(長茎術)

マイクロペニスを手術によって治療するなら「長茎術(ちょうけいじゅつ)」になります。

陰茎部分を長くすることを目的とした手術で、ペニスの体内に埋もれている部分を引き出して固定します。

通常であれば、ペニスのサイズが2cmから8cmほど長くなります。

また、亀頭部分を大きくする「亀頭増大術」や、陰茎を太くする「陰茎増大術」といったペニス増大も併せて検討すると良いかもしれません。

近年では、30分の日帰り治療で「切らない長茎術」もあるので、まずはクリニックを受診してみましょう。

子供のマイクロペニス治療

子供のマイクロペニスを治療する場合も、男性ホルモン投与が主流です。

いつまでにやるべき?

乳児期なら6ヶ月から1歳までに、そして2歳から11歳の小児は第二次性徴期までにやることをおすすめします。

理由としては、陰茎の成長は第二次性徴期の終わり頃に完了するためです。自然に陰茎が成長する時期に男性ホルモンを投与することで成長を促します。

時期の目安として「身長の成長が完了するまで」を覚えておくとよいでしょう。

テストステロン治療

乳児期におけるマイクロペニスの治療は、テストステロンを3ヶ月以内の期間で投与するのが一般的です。

小児の場合も同様ですが、過度な男性化や骨成熟を避けるため、一定量を超えない投与が望まれます。

いずれも、注射や軟膏塗布による投与が一般的です。

まとめ

マイクロペニスはその割合こそ低いものの、人知れず悩む男性が多い症状のひとつです。
また、マイクロペニスが原因となり、包茎や早漏、さらにはEDを発症することもあります。

ペニスが小さいと感じている人は、一度クリニックを受診し、医師による最適な治療法を聞いてみることをおすすめします。
MSクリニックは、長茎術・亀頭増大術・ED治療など男性のお悩みを全て解消するメンズクリニックです。
症例豊富な医師をはじめ、看護師も全員が男性ですので、どうぞお気軽にご相談、ご来院ください。

MSクリニックのWEB来院予約はこちら 長茎術についてくわしくはこちら ED治療薬・早漏治療薬についてはこちら

この記事の監修医師

葉山芳貴
総院長、医学博士

葉山芳貴

経歴

平成14年 聖マリアンナ医科大学 卒業
平成20年 大阪医科大学 大学院 卒業
平成22年 大手美容形成外科 院長 就任
平成27年 メンズサポートクリニック開設
平成28年 メンズサポートクリニック新宿 院長就任
平成28年 医療法人清佑会 理事長 就任

資格

医師免許(医籍登録番号:453182)
保険医登録(保険医登録番号:阪医52752)

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