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【医師監修】包茎の矯正はどうやってやるの?リスクや注意点を解説

【医師監修】包茎の矯正はどうやってやるの?リスクや注意点を解説

「包茎を矯正したい!」と考えたことがある男性は多いのではないでしょうか。事実、日本人男性のおおよそ6割から8割が包茎に該当するとされていることから、人知れず包茎に悩んでいる男性もいるはずです。 

包茎は多くの場合において医学的な治療を必要としないことから、自己判断で放置する人が多く、なかには自分で包茎を矯正しようと考える人もいるようです。 

この記事では、包茎は矯正できるのか?といった素朴な疑問をはじめ、包茎の矯正方法、リスクなどについて医師がわかりやすく解説します。 

包茎の矯正とは

包茎の矯正とは、自分自身で矯正器具を使って包茎を矯正する行為のことを指しています。包茎の矯正はあくまでも自分で行う簡易的な措置であり、包茎の矯正によって包茎が完全に解消することはありません。 

包茎の矯正で用いられる方法としては、リングタイプの器具を装着するものや、矯正用の下着、さらには専用の接着剤のような物を塗るといった方法があります。 

昨今、インターネット上には「包茎矯正器具」と称したグッズが多く流通していますが、いずれも医学的な根拠や確証に乏しく、なによりも安全性に欠けた商品のため注意が必要です。 

さらに、包茎を矯正するためのグッズを購入することなく、自宅にある輪ゴムや絆創膏といった日用品を使って半ば強引に矯正するケースもあることから、包茎の矯正については正しい知識を身に付けることが求められます。 

包茎の矯正と手術の違い

包茎の矯正と包茎手術にはどのような違いがあるのか解説します。

包茎の矯正

包茎の矯正は包茎手術と違って、あくまでも一時的に包茎の状態を解消するだけの行為です。包茎の矯正を続けていれば、包皮が剥けた状態の癖が定着するといった話もありますが、矯正によって包皮が剝けた状態で留まったり、包皮が短くなったりすることはありません。 

自分で包茎を矯正しようとするあまり、包皮を引っ張り続けると包皮が伸びてしまい、結果的に包茎の状態になりやすくなってしまう可能性も否定できません。 

つまり、包茎の矯正は包茎手術と比較した場合、一時的な処置に過ぎず、かえって状態の悪化を招く可能性があると言えます。 

包茎の手術

包茎の矯正と比較すると、包茎手術は半永久的な効果があり、なおかつ安全性も高いという違いがあります。 

包茎手術は当然ながら医療行為ということもあり、コストは高くつきます。また、手術後数週間にわたり、傷口が完治するまで日常生活に制限がかかることも忘れてはいけません。 

なかには、医師にペニスを見られることに抵抗を感じてしまう人もいるでしょう。包茎手術は、包茎の矯正と比較して金銭的また心理的な負担が大きいことは否めません。

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包茎を矯正するやり方

包茎を矯正するやり方についてそれぞれ解説します。

包茎手術

包茎の矯正として最も効果的なのが「包茎手術」です。包茎手術は亀頭部分を覆っている余剰な包皮を切除する手術で、切除の方法としては亀頭周囲をリング状に切開する「環状切開術」や、傷跡が目立ちにくく自然な仕上がりになる「亀頭直下埋没Vカット法」などがあります。 

リング等の矯正器具

包茎を矯正する方法として「リング等の矯正器具」を使った方法もあります。余剰な包皮をペニスの根元に集めた状態で、C字またはO字型のリングを装着することで亀頭を露出させます。 

他にも、下着内部にリングが装着された下着タイプの矯正器具もあります。器具を使った包茎の矯正は低コストで手軽といった利点が挙げられるものの、肝心の包茎を治す効果はほとんどないと言えるでしょう。 

包茎矯正用ジェル

包茎を矯正するやり方のひとつに「包茎矯正用ジェル(接着剤)」もあります。亀頭を露出させた状態で包皮にジェルを塗り、硬化させて使用します。 

リング等の器具を使ったやり方よりも自然に見えることが利点ですが、こちらも一時的な効果しか見込めません。 

また、敏感なペニスに刺激物を塗ることになるため、人によっては炎症を招くリスクもあります。

包茎を矯正する際のリスクや注意点

包茎を矯正する際のリスクや注意点

包茎の矯正で注意すべきことやリスクについて解説します。

怪我や炎症を招く可能性がある

包茎の矯正は器具等を使えば自分で出来ることから手軽である一方、怪我や炎症を招く可能性があります。 

例えば、包茎矯正リングは陰茎の根元を締め付けた状態になるため、鬱血状態になって陰茎が壊死する「陰茎絞扼症」や、勃起状態から元に戻らなくなる「持続勃起症」になることもあります。 

また、包茎矯正ジェルの成分が肌に合わず、ペニスに赤みや痒みといった炎症を引き起こすと、排尿障害や亀頭包皮炎といった症状を誘発するかもしれません。 

長期的な取り組みが必要になる

包茎の矯正は長期的な取り組みになるためペニスへの負担がかかりやすくなります。包茎矯正リングや包茎矯正下着を継続的に使用せねばならず、結果的に精神的な負担を招くかもしれません。 

また、器具を使った矯正では、長期的な取り組みとして挑んでも、包茎そのものを解消できるとは限らず、徒労に終わってしまうことも忘れないようにしましょう。

効果を実感できない可能性がある

包茎の矯正は効果を実感できない可能性があります。先述したように、自分で出来る包茎の矯正は、あくまでも包茎を一時的に解消するだけであり、恒久的な効果を得ることはないでしょう。

むしろ、かえって包茎になりやすくなったり、炎症を引き起こしたりするかもしれないことを忘れないでください。

包茎の矯正を始める前に確認すること

包茎の矯正をはじめる前にあらかじめ確認しておくことを紹介します。

包茎の症状を正しく把握する

まずは、あなたの包茎の症状を正しく把握しましょう。包茎は仮性包茎、真性包茎、そしてカントン包茎の3種類に分けられますが、自分がどの包茎に該当するのかを理解してください。 

また、包茎により生じる具体的な支障も把握しましょう。例えば、勃起時に痛みを伴う症状、亀頭を露出させようとすると締め付けられる、さらには炎症や悪臭が続くといったことが挙げられます。 

包茎の症状を正しく把握するために、一度クリニックを受診することが望ましいでしょう。無料カウンセリングを利用するのがおすすめです。

矯正の方法と効果を理解する

包茎を矯正するやり方やその効果について理解しましょう。包茎の矯正は自分ですぐにでも始められるものの、根本的な解決には至らず、まったく効果を感じなかったとなることもあります。

予算や期間、デメリットなどを把握する

包茎の矯正にかかる予算や期間、そしてデメリットを把握しましょう。包茎の矯正は安価かつ手軽に出来ることはメリットと言えますが、期間や費用対効果を考慮すると「包茎手術」の方がおすすめです。 

「包茎を治したい!」という思いを持っているならば、矯正よりも包茎手術の方が短期間で確実、さらに安全です。 

まとめ

包茎の矯正はあくまでも一時的な解消に留まり、包茎を治すには至りません。
また、リングや接着剤といった道具を使った方法はペニスを痛める危険性もあることからおすすめしません。

包茎を治したいのであれば、包茎治療の症例数が多いクリニックを受診しましょう。
クリニックを受診するのに抵抗がある人は、医師や看護師がすべて男性の男性専用クリニックがおすすめです。

MSクリニックは、長茎術・亀頭増大術・ED治療など男性のお悩みを全て解消するメンズクリニックです。
症例豊富な医師をはじめ、看護師も全員が男性ですので、どうぞお気軽にご相談、ご来院ください。

MSクリニックのWEB来院予約はこちら MSクリニックの包茎手術・包茎治療についてはこちら

この記事の監修医師

葉山芳貴
総院長、医学博士

葉山芳貴

経歴

平成14年 聖マリアンナ医科大学 卒業
平成20年 大阪医科大学 大学院 卒業
平成22年 大手美容形成外科 院長 就任
平成27年 メンズサポートクリニック開設
平成28年 メンズサポートクリニック新宿 院長就任
平成28年 医療法人清佑会 理事長 就任

資格

医師免許(医籍登録番号:453182)
保険医登録(保険医登録番号:阪医52752)

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MSクリニックは医療法人社団 清佑会が運営するクリニックです

当院は医療法人社団としての認可を受けた自由診療の男性専門クリニックです。 人を思いやる心こそ、医療のバックボーンであるという信念のもと、患者さまに満足、安心していただける医療を提供するべく、医療技術のみならず、インフォームド・コンセントやホスピタリティを徹底するこで、適正医療機関としての信頼を得られていると考えております。これからも、質の高い医療を継続的に提供し、高い社会的信頼の創造ならびに、多様化するニーズへ応えるため、医療の可能性を追求、創造してまいります。

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