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【医師監修】20代でもEDになる?原因や治し方を医師が解説

【医師監修】20代でもEDになる?原因や治し方を医師が解説

「20代でもEDになるの?」や「20代でEDになる原因は?」といった疑問を持ったことはありませんか?

また「20代のEDは治るの?」と心配になった男性も多いのではないでしょうか。EDは中高年だけの問題と誤解されがちですが、若い年齢層でもEDを発症することはあります。

そこでこの記事では、20代でEDになる原因をはじめ、20代でEDになった場合の治し方などについて、医師がわかりやすく解説します。

20代でも発症する可能性があるEDとは?

EDとは「勃起不全」や「勃起障害」のことで、英語のErectile Dysfunctionの頭文字に由来する略称です。

EDの症状は、勃起しないこと以外にも、硬さが不十分であったり、中折れを起こしたりすることなども含まれ、これらの症状いずれかに該当する場合はEDを疑う必要があります。

一般的に、EDは中高年男性によく見られる症状ですが、20代でも発症する可能性は十分にあり得ます。

事実、ある統計では累計117万人のED治療を受けた患者のうち、おおよそ11%の割合が20代だったとされています。

さらに、軽度のEDを含めると、20代の47%が該当したとあり、全体では成人男性の4人に1人の割合で、何かしらのEDの症状があると示唆されています。

このことから、EDは20代でも発症する可能性があると言え、年齢を問わず多くの男性にとって、EDはとても身近な症状ということが分かると思います。

20代でEDになる主な原因としては「心因性ED」が挙げられ、仕事のストレスや、将来に対する不安などが起因していることが多いようです。

20代でEDを発症すると、性行為に自信を持てなくなったり、男性不妊につながったりすることもあるため、できるだけ早い段階でED治療に取り組むことが望ましいでしょう。

EDの症状

20代でも発症する可能性があるEDには、主に以下のような症状があります。これらに該当する場合は、EDの疑いがあることを自覚した方がいいでしょう。

  • まったく勃起しない
  • たまに勃起しない
  • 性行為中に中折れする
  • 勃起時の硬さが不十分
  • 勃起状態が持続しない
  • 勃起に対して不安がある
  • 勃起に対する自信がない
  • 朝立ち(朝勃ち)しない

EDの影響

20代に限らず、EDになると主に以下のような影響が生じる可能性があります。影響の範囲は人によって様々ですが、このような影響があることを理解しておきましょう。

  • 満足な性交ができない
  • 性行為に消極的になる
  • 男性不妊
  • トラウマによるEDの悪循環
  • パートナーとの関係悪化

EDの種類

20代でもEDになる可能性がありますが、EDにはいくつかの種類があることを知っておきましょう。

器質性ED

器質性EDとは、血管や神経といった身体の障害が原因で、物理的に勃起できなくなるタイプのEDです。

具体的な原因として、動脈硬化や神経障害、さらには喫煙や飲酒によりテストステロンが低下する内部分泌機能低下などがあります。

中高年の場合は、器質性EDに該当することが多いものの、肥満や不摂生な生活などが原因となり、20代で器質性EDを発症する可能性は否定できません。

心因性ED

心因性EDとは、心理的な問題が原因で勃起しなくなるタイプのEDです。例えば、仕事や人間関係のストレスをはじめ、パートナーとの将来やそれに伴う責任、さらには子作りに対する重圧などが起因することがあります。

他にも、過去にセックスがうまくいかなかったことに対する緊張、包茎や早漏といった悩みが原因で心因性EDを発症することも考えられます。

20代でEDになるケースの多くは心因性EDとされています。

混合型ED

混合型EDとは、器質性EDと心因性EDが混在した状態のEDです。病的疾患と心理的な問題のふたつによって発症することから、原因を特定しづらい特徴があります。

20代であっても、仕事にストレスを感じるあまり、喫煙や飲酒を繰り返していると混合型EDを発症するかもしれません。

薬剤性ED

薬剤性EDとは、服用中の薬剤による副作用が原因でEDになることです。例えば、精神安定剤や抗うつ薬、睡眠剤、向精神薬、降圧剤などが影響することが考えられます。

20代であったとしても、これらの薬剤を服用している場合は、無自覚のうちにEDを招くかもしれません。

20代でEDを発症する主な原因

20代におけるEDの多くは「心因性ED」に該当することが多いとされています。この理由として、20代は身体的な衰えが少ない一方で、精神的に未熟なうちに、仕事や結婚、子作りといった社会的な責任に直面しやすいことが考えられます。

20代のうちは様々なストレスや重圧を感じやすい頃であり、またこれらにうまく対処する術が身についていない頃とも言えます。

加えて、20代は性的活動が活発な時期だけに、セックスに対するトラウマや緊張、さらには包茎や早漏といった、性的な悩みについて考え込んでしまうことも否めません。

この結果、ストレスをはじめ不安や緊張が原因で「心因性ED」を発症すると考えられます。

20代のED治療で気をつけたいこと

20代のED治療で気をつけたいこと

20代の男性がED治療で気を付けたいことについて解説します。

誤情報やデマ

誤情報やデマに気を付けましょう。とくにSNSをはじめとするインターネット上には、EDの治し方として様々な方法が紹介されています。

ED治療は医療機関で受けるものですので、インターネット上の誤情報やデマに惑わされないようにしてください。

高額サプリ

高額サプリにも気を付けてください。インターネット上には勃起力改善をうたうサプリが流通していますが、あくまでもサプリメントであり、医療機関で処方されるED治療薬とは異なります。

また、個人輸入のED治療薬などにも注意が必要です。医師の処方なしに、日本国内で認可を得ていないED治療薬を使用することは危険を伴います。

20代の無知や経済事情に付け込む販売方法も散見されますので、ED治療は必ず医療機関で受けましょう。

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20代におすすめのEDの治し方

20代におすすめのEDの治し方について解説します。

ストレス解消

20代におすすめのEDの治し方として「ストレス解消」があります。20代のEDは心因性のものが多く、過度なストレスや緊張が影響していることがほとんどです。

このため、運動や入浴といった日常的なストレス解消法に加え、趣味や対人コミュニケーションなどに積極的に取り組みましょう。

また、パートナーにEDを打ち明けることがきっかけで、EDが改善されることもありますので、心のストレスを減らす工夫をしてみてください。

禁煙

20代におすすめのEDの治し方には「禁煙」も含まれます。ニコチンは血管を収縮させる働きがあるため、性的な刺激を受けた際に十分な血液が陰茎に流れ込みにくくなる恐れがあります。

加えて、喫煙は男性ホルモンの分泌を乱す原因にもなることから、禁煙することをおすすめします。

食生活の見直し

20代におすすめのEDの治し方には「食生活の見直し」があります。揚げ物やカップ麵といった高カロリー食をはじめ、ファストフードなどの高脂肪食を控えましょう。

同時に、男性ホルモン分泌を促すのに有効な「亜鉛(牡蠣、チーズ、豚肉など)」や、血液をサラサラにし、中性脂肪を下げるのに役立つ「DHA/EPA(イワシ、サンマ、サバなど)」を取り入れることをおすすめします。

ED治療薬

20代におすすめのEDの治し方として「ED治療薬」が有効です。具体的には、バイアグラ、シアリスなどがあり、よりコストを抑えられるジェネリック薬もおすすめです。

ED治療薬は医療機関で医師による問診のうえ処方されます。コストは、1錠あたり1,000円から1,500円が目安で、診察料や処方料、再診料などがかからないクリニックを選びましょう。

まとめ

EDは様々なことが原因で20代でも発症する可能性があります。
20代でEDの疑いがある場合は、ED治療薬といった治し方もありますので、まずは医師に相談することから始めてみてください。

MSクリニックではED治療薬としてバイアグラをはじめ、レビトラ、シアリスなどを院内処方しております。
全て信頼のメーカー正規品です。人気の国産ジェネリック医薬品もご用意しております。
専門医が丁寧に問診・診察・説明を行い、来院から10分程度でその場でお渡しいたします。
症例豊富な医師をはじめ、看護師も全員が男性ですので、どうぞお気軽にご相談ください。

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この記事の監修医師

葉山芳貴
総院長、医学博士

葉山芳貴

経歴

平成14年 聖マリアンナ医科大学 卒業
平成20年 大阪医科大学 大学院 卒業
平成22年 大手美容形成外科 院長 就任
平成27年 メンズサポートクリニック開設
平成28年 メンズサポートクリニック新宿 院長就任
平成28年 医療法人清佑会 理事長 就任

資格

医師免許(医籍登録番号:453182)
保険医登録(保険医登録番号:阪医52752)

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MSクリニックは医療法人社団 清佑会が運営するクリニックです

当院は医療法人社団としての認可を受けた自由診療の男性専門クリニックです。 人を思いやる心こそ、医療のバックボーンであるという信念のもと、患者さまに満足、安心していただける医療を提供するべく、医療技術のみならず、インフォームド・コンセントやホスピタリティを徹底するこで、適正医療機関としての信頼を得られていると考えております。これからも、質の高い医療を継続的に提供し、高い社会的信頼の創造ならびに、多様化するニーズへ応えるため、医療の可能性を追求、創造してまいります。

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