わが子か包茎かどうか、気になる保護者も多いことでしょう。
実際には「〇歳でペニスの皮がむけていないから包茎」という明確な基準は存在せず、かゆみや痛み、あるいは排尿で問題が無ければ、治療を考えるのは中学生や高校生になってからで十分だと思います。
当院でも包茎手術を行っていますが、そもそも子どもは手術中にじっとできず、怖がることもあるので無理には勧めません。さらに、成長につれてペニスも大きくなります。幼いうちに包茎と診断しても、余っている皮をどの程度カットすべきか、専門家の私たちにも判断が難しいところです。
とはいえ、ペニスが皮に包まれたままでは内側に汚れが溜まってしまいます。小学3年生(9歳)頃になったら入浴時に少しずつ皮をむき、洗顔フォームのCMのように石けんの泡で優しく洗いましょう。ペニスを包む皮と亀頭は料理に使うラップのように密着しており、はがす時に痛みを伴います。くれぐれも無理をしないようご注意ください。
当院では高校生以上の方が包茎手術を受けていて、わが子を心配する保護者が来院を促すこともあります。また、手術のタイミングは「夏休みや冬休みなどの長期休暇時」「部活の大会が終了した後」「受験後」などが多いようです。
手術の際は術後の刺激を緩和できるよう、国内ではまだ珍しい、約72時間にわたって効果が続く麻酔も採用しています。さらに亀頭を保護する軟膏も処方するのでご安心ください。また、術後は激しい運動を控え、ペニスが圧迫されるスポーツタイプの自転車も避けていただきます。
話は変わり、イスラム教徒などには幼い頃に割礼を受けた方もいます。ペニスの皮を縦方向に切るため成長すると2つのふくらみができ、日本人の中にいると目立ってしまうようです。そのため日本への定住を決めた後、当院で皮を切除する外国人もいらっしゃいます。
包茎手術・治療と併せて、お好みの治療を同時施術することも可能です。複数の治療を同時に行うことで時間が短縮でき、大きな相乗効果を期待することができます。
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新宿・横浜・名古屋・大阪のMSクリニックには10代~80代まで幅広い年代の方が、治療した患者さまからのご紹介や口コミでご来院されています。包茎であることにより毎日の生活で不自由を感じていらっしゃるのは皆さん同じです。少しでも気になる方は東京新宿、神奈川横浜、愛知名古屋、大阪梅田のMSクリニックへお気軽にご相談ください。診察カウンセリングを無料で行っておりますので下記よりご予約のうえご来院ください。