当クリニックで包茎手術を受ける患者さまと話していると、一定の割合で「自分で矯正してみようと、市販の器具類を購入したことがある」とおっしゃる方がいます。
その中で、ここ数年はペニスの先の狭まった皮を広げるペンチ型の器具が人気のようです。しかし、残念ながら現在までのところ「効果があった」という患者さまには出会っていません。そもそも当クリニックで包茎手術を受けるのですから、その方々にとっては役に立たなかったのでしょう。
少し前には、ポンプにペニスを入れて吸引する器具や矯正効果をうたう下着もあり、この分野にも流行があるように思います。また、ばんそうこうや輪ゴムを使って改善を試みたという話も聞きますが、肌のかぶれや組織の壊死など、ペニスがダメージを受けるだけに終わると考えられます。
ちなみに、包茎手術以外で信ぴょう性があるのは、一部の小児科で取り入れられているステロイド軟こうを用いた治療でしょう。ステロイドには皮膚を柔らかくする効果があるため、ペニスの先で細くなっている皮に塗り、成長に合わせて亀頭がスムーズに出てくるようサポートする方法です。
ただし、この治療法には「ステロイドを用いても皮が伸びる量に限界がある」「効果が期待できるのはペニスが成長段階にある小学高学年程度まで」といった課題もあり、万能ではないようです。やはり、当クリニックをはじめとする専門施設でのカウンセリングやアドバイスを経て、適切な処置を受けるのが一番ではないでしょうか。
なお、余った皮をカットする包茎手術が圧倒的にポピュラーですが、当クリニックでは腹部に埋もれたペニスを引き出し、そのままじん帯を固定する長茎(ちょうけい)術も提供できます。特に、仮性包茎で亀頭が皮の先から少し顔を出している状態の方は、この方法で改善が期待できるでしょう。
手術では、ペニス上部にある筋を腹直筋の方向に引っ張り、アキレス腱の手術で使われるのと同じ規格の糸で固定します。術後、特に寒い季節には筋肉が縮むため、筋力がある若い世代は多少の痛みを覚えるようです。逆に30代後半以上の患者さまは、痛みや違和感が少ない傾向がありますので、一度検討してみてはいかがでしょうか。
包茎手術・治療と併せて、お好みの治療を同時施術することも可能です。複数の治療を同時に行うことで時間が短縮でき、大きな相乗効果を期待することができます。
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新宿・横浜・名古屋・大阪のMSクリニックには10代~80代まで幅広い年代の方が、治療した患者さまからのご紹介や口コミでご来院されています。包茎であることにより毎日の生活で不自由を感じていらっしゃるのは皆さん同じです。少しでも気になる方は東京新宿、神奈川横浜、愛知名古屋、大阪梅田のMSクリニックへお気軽にご相談ください。診察カウンセリングを無料で行っておりますので下記よりご予約のうえご来院ください。